△　報　告　▲


小豆島　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｌ：下谷智亮


日　時 ： 11/20(木)〜11/22(土)

天　候 ： 全日晴れ

参加者 ： 長谷川、阿久井、野田、谷内田、柏本、青島、永島、

　　　　　木村富、吉田眞、下谷　計10名

費　用 ： 各自の飛行機代。宿代/￥32000　レンタカー代/￥5000

　　　　　バス＆フェリー、タクシー、ガソリン代/￥4500（1人あたり）

まとめ ： 全日、晴れ渡り素晴らしい天気に恵まれた。

(1) 初日：皇踏山

　　フェリーが着く土庄港から綺麗な双耳峰が見える。港到着後、簡単な

　　食事を済ませタクシーに分乗して登山口の笠ケ滝に向かう。かなり急な

　　岩肌が階段状になっており、鎖や手摺を手がかりに笠ケ滝不動まで登り、

　　これからの登山の安全を祈願する。慎重に降りてから遍路道を皇踏山に

　　向かうが、初っ端から緊張を強いられる岩稜帯の道である。その後は

　　樹林帯の穏やかな道が続くが頂上から渕崎までの下山路がザレた急坂で

　　これまた、気を使った。


(2) 2日目：寒霞渓・星ヶ城山

　　ロープウェイ乗り場の紅雲亭より簡易舗装された表十二景登山道を登る。

　　あちらこちらに奇岩が聳え、説明書きも多い。ひとしきり登ると絶景の

　　四望頂に着く。遊歩道を三笠山まで歩くと星ヶ城山への登山口がある。

　　昨日の山とは違い穏やかな登山道である。広い頂上でゆっくり昼食を

　　とった。当初、下山は裏十二景登山道よりの下山を予定していたが、

　　お目当ての紅葉や奇勝の景観はロープウェイの中から見下ろす方が

　　綺麗で迫力もあるとのことなので、ロープウェイで下山した。

　　日本三大奇勝と言われ、紅葉の名所とも言われる寒霞渓…感想は

　　人それぞれでしょうが、個人的には期待よりも……？でした。


(3) 3日目：洞雲山（四国八十八箇所第一番霊場） (4) 碁石山(第二番霊場)

　　計画では坂手港より歩く予定であったが、登山道入口がある隼山大師堂

　　（三番霊場観音寺の奥ノ院）までアスファルト道の急坂が続き、下山後の

　　戻りも大変なので車で隼大師堂まで入った(前日に下見をしといた)。

　　讃岐十景の展望台の先から登山道に入る。ザレた道を赤布を頼りに

　　慎重に登る。程なく洞雲山の山頂に到着。素晴らしい眺めである。

　　歩を進め碁石山を目指すが所々、切れ落ちた細い岩場があるので

　　注意しながら歩く。２回ほどピークを越えると碁石山であるが、

　　展望はそれほど無く、山頂も広くは無い。下山は行者尾根を使った。

　　最初は平凡な下りの道だか霊場が見え始めた所から登山道は一変して、

　　岩場を急下降する。ルートファインディングが必要です。気を引き締めて

　　慎重に降りたところで昼食とした。簡易舗装の遍路道を隼山大師堂に戻り、

　　遠征登山はとどこおりなく終了した。（全山、コースタイムは3時間強)

＊登山後に行った観光地

　ギネス認定世界一狭い海峡。エンジェルロード。二十四の瞳映画村。

　壺井栄の文学碑。小豆島オリーブ園（オリーブ入ソフトクリームの試食）。

　マルキン醤油記念館（醤油ソフトクリームの試食）