△　報　告　▲


長沢背稜（雲取山）　　　　　　　　　Ｌ：下谷智亮


日　時 ： 2025年6月7(土)〜8(日)

天　候 ： 7日／曇り〜晴れ。8日／曇り

参加者 ： 高田、野田、下谷。

行　程 ： 鴨沢〜七つ石山〜雲取山〜雲取山荘(泊)〜

　　　　　長沢山〜水松山〜天祖山〜東日原　

所要時間（休憩含む）7日／6時間。8日／7時間30分。

費　用 ： 各自の交通費＋宿泊代￥11400（個室料含む）

まとめ ：

長らく願っていた長沢背稜であったが、今回は残念ながら

途中敗退でした。鴨沢から雲取山に向かう登山道。

いわゆる(登り尾根)はよく整備され、なだらかな尾根が

続く。しかしながら標高差は1500mあまりあり長い。

男性2名はイマイチ調子があがらず元気なのは高田さんのみ。

コースタイムをかなり超えて山荘到着。

翌日は朝5時に出発。山荘で最新情報を仕入れたがやはり、

小川谷林道は土砂崩れで歩行者も通行止め。本日の行程は

長いので、昨日の調子から判断して、もしもの場合に

エスケープルートからの下山が出来ないとかなりのリスクに

なる。リーダー判断で長沢背稜中間点手前の水松山から

天祖山経由で下山することにした。エスケープルートとはいえ

なかなか手強い。特に天祖山への登りがキツく、日原林道への

下山も下部に近づくほど急になる。最後の悪場を慎重に下り、

林道を東日原へと急いだ。


※結果的には予定コースより約2時間程、短縮しての下山となった。

雲取山近郊の登山道は近年、台風による被害が大きく、大ダワ林道

などはもはや廃道になっているそうです。