△　報　告　▲


矢　岳　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　太刀川 喜久男


山行日 ： ５月４日(日)　日帰り

天  候 ： 晴時々くもり

参加者 ： 野田、山本、太刀川　　計３名

コース ：   

西武秩父駅 7:30 ===（タクシー）=== 若神子神社 7:40 --- 8:40 国見の広場

--- 9:20 若神子山 --- 10:00 大反山 --- 11:00 篠戸山 --- 12:30 矢岳

（昼食）13:00 --- 14:55 分岐点（クタシタノクビレ）--- 16:10 武州中川駅


報　告 ： 

西武秩父駅から予約していたタクシーに乗り、登山口の若神子神社まで入った。

矢岳への案内標識は無いが、立派な遊歩道を進んだ。1時間ほどで、国見の

広場に到着。ここで、他の3人パーティと合流し、以後も前後しながら矢岳

まで歩いた。若神子山・大反山を経て、篠戸山に至るが、篠戸山周辺は

伐採跡地で唯一展望が得られるところ。ここを下った鞍部から最後の登りに

なる。急なアップダウンが続き、きつかった。最後は、「20-30歩進んでは

立ち止まり」を繰り返して何とか矢岳頂上にたどり着いた。出発から

5時間弱を要した。やや先行した他パーティのメンバーと話しをしながら、

30分間昼食休憩を取った。下りは、かなり急な斜面なので気は抜けないが、

それでも来た道なので気分的にラクだ。篠戸山からかなり下った

クタシタノクビレという分岐点で、直接武州中川駅に向かう短縮ルート

を取った。このルートでは、「矢岳」を示す案内標識が途中2ヶ所にあった。

（登りでは「矢岳」を示す標識は一つも見なかった。）駅付近や登山口

には案内標識が無かったので、このルートを登りに使うのは難しそうだ。

途中何度か休憩を取り、無事に目的の駅に到着することができた。

下りだけでも3時間強を要した。矢岳は、日帰りの山としては、相当

きつい部類に入るが、何とか歩き切ることができた。ほとんど展望がなく、

これと言った花があるわけでもない地味な山だ。しかし「ただひたすら歩く」

ことで求道者的な気持ちが沸くような山で、久しぶりに高い達成感を得られた。